FIELD GUIDE 02 / SITES EXPLAINED

ChatGPT Sitesを、仕組みから理解する。

Sitesは、ChatGPTに作りたいものを伝えると、WebサイトやWebアプリを作成・修正・公開できるサービスです。このページでは、何をどこで管理し、いつ公開するのかを順番に説明します。

STATUS 調査・拡張中UPDATED 2026.08.12
01全体像依頼から公開までの流れ
02仕組みSiteに追加する機能
03公開前の確認保存・公開・安全確認

01 / THE MENTAL MODEL

まず、4つの層に
分けて見る。

「ChatGPTがサイトを作る」だけでは、作る場所・管理する場所・公開されるタイミングが分かりません。まず、4つに分けて見ていきます。

自然文の依頼が生成・管理を経て、閲覧者に届くSiteになる流れの概念図
01PROMPT

ChatGPTに依頼する

作りたい目的や内容を文章で伝えます。`@Sites` や「website」が入口です。

02BUILD

初版を作り、修正する

ChatGPTが初版を作ります。画面を確認し、直したい点を文章で伝えます。

03HOSTED SITE

Sitesで管理する

完成したSiteは、Sites一覧から開いて、修正・設定・共有できます。

04AUDIENCE

閲覧者に共有する

保存版を確認してから、誰に見せるかを決めて公開します。

02 / THE BASICS

似た名前を、まず
分けて理解する。

Sitesには、入口(@Sites)、サービス(Sites)、完成したWebサイト(Site)があります。通常のChatGPT Projectとは別のものです。

ENTRY / FACT01
自然文の依頼がSitesの制作フローへ入ることを表す立体アイコン

@Sites

ChatGPTでSitesの作成を始める合図です。`@Sites` または「website」と入力します。完成したSiteそのものではありません。

作成を始める入口
SERVICE / FACT02
ブラウザと管理機能を表す立体アイコン

Sites

WebサイトやWebアプリを作成し、修正・保存・公開するためのChatGPT内のサービスです。

作成・保存・公開するサービス
OUTPUT / FACT03
公開されたブラウザと共有を表す立体アイコン

完成したSite

Sitesで管理される個別のWebサイトです。Sites一覧から開いて、修正・設定・共有できます。

管理される個別のWebサイト
混同しない
SiteとChatGPT Projectは、別々に管理します。
SiteはSites一覧から管理します。作成したチャットが終わっても、SiteはSites一覧から開けます。

03 / THE LIFECYCLE

作ることは、
一回で終わらない。

Sitesでは、作る→確認する→直す→保存する→公開する、の順に進めます。保存しただけでは公開されません。

01

Describe

目的を伝える

02

Generate

初版を作る

03

Review

内容と動作を確認する

04

Refine

文章で修正を頼む

05

Save

確認版を保存する

06

Deploy

必要な範囲で公開する

01 / Describe

目的を伝える

誰に、何を見せ、どんな動きをさせたいのか、使う情報は何かを自然文で説明します。

ここで確認すること:対象者・目的・必要な情報
02 / Generate

初版を作る

ChatGPTが要件をもとに、最初のSiteを作ります。

ここで確認すること:最初は一つの用途に絞る
03 / Review

内容と動作を確認する

文章、画像、リンク、ボタンが意図どおりに表示され、動くかを確認します。

ここで確認すること:文章・画像・リンク・ボタン
04 / Refine

文章で修正を頼む

「見出しを短く」「スマホで読みやすく」など、直したい点を具体的に伝えます。

ここで確認すること:変更点と優先順位
05 / Save

確認版を保存する

公開前の確認用バージョンを保存します。保存しただけでは公開されません。

ここで確認すること:公開前の確認用バージョン
06 / Deploy

必要な範囲で公開する

保存したバージョンをデプロイし、本番URLと共有範囲を決めます。

ここで確認すること:本番URLと共有範囲
保存と公開は別です。
保存は確認用の版を残すこと。デプロイは、その版を本番URLで公開することです。
公開前チェック

04 / CHOOSE YOUR SHAPE

必要な機能だけ、
足していく。

読むだけのSiteなら、特別な仕組みはほとんど要りません。記録を残す、ファイルを保存する、利用者ごとに表示を変える、という要件が出たら機能を追加します。

記事レイアウトを表すブラウザの立体イラスト

読み物中心

解説・案内サイト

文章や画像を読んでもらうSiteです。読者の入力や保存が不要なら、データベースやログインなしで始められます。

今回の構成追加機能なし
データベースとチェックリストを表す立体イラスト

記録を残す

進捗・スコア・ブックマーク

訪問者のチェック結果や進み具合を、次に来たときも残したい場合です。D1(記録を保存するデータベース)を使います。

記録用D1を使う
フォルダーへファイルを保存する立体イラスト

ファイルを保存

画像・文書・アップロード

画像や文書そのものを保存する場合です。R2(ファイル置き場)に本体を保存し、説明や検索に必要な情報はD1(記録用データベース)に分けます。

ファイル用R2 + 必要ならD1
プロフィールと認証バッジを表す立体イラスト

利用者を識別

人によって表示を変える

ログインした人を識別し、本人のデータだけを表示したい場合です。Workspace identity(ワークスペースの利用者識別)やSign in with ChatGPT(ChatGPTアカウントでのログイン)を検討します。

ログイン初版では使わない
必要な機能を選ぶ表
Siteが必要とするもの追加する仕組みこの解説サイト
文章・固定ページ追加の保存機能は不要使う
チェック結果・進捗D1(記録用データベース)使わない
画像・文書ファイルR2(ファイル置き場)+必要ならD1使わない
利用者ごとの表示Workspace identity / Sign in with ChatGPT(ログイン)使わない

05 / WHAT GETS MANAGED

「どこにあるか」を、
3つに分ける。

同じ「プロジェクト」でも役割が違います。ローカルの編集場所、Sitesで管理するSite、ChatGPTの会話用Projectを分けて考えます。

01

SITE

公開・管理するWebサイト

Sites一覧から開き、修正・設定・共有する完成物です。

02

SITES PROJECT

ソースとSiteをつなぐ場所

ローカルのソースと、Sitesで管理するSiteを結び付ける作業単位です。

03

CHATGPT PROJECT

ChatGPTの会話・資料の場所

通常のChatGPT Projectは会話や資料をまとめる場所です。SiteそのものはSitesから管理します。

レビュー中は、まず限られた人だけで確認します。
公式情報では、最初はSiteの所有者とワークスペース管理者に限ります。確認後に、必要な範囲へ共有します。
公式情報 / 共有

06 / FIELD NOTES

このサイト自体を、
実験にする。

公式に書かれたこと、今回の設計判断、実際に確認したことを分けて記録します。

LOG 01FACT

公式情報と確認事項を分けた

公式に書かれたこと、今回の設計判断、実際に確認することを分けて記録しています。

LOG 02PROJECT

公開前の確認版を作った

まずローカルで編集・ビルド・ブラウザ確認を行い、Sitesへ保存する前の状態を確認しています。

LOG 03ASSET

機能の違いを図にした

読み物、記録、ファイル、ログインの違いを、文章だけでなくアイコンでも示しています。

LOG 04CHECK

URLを知る人に公開する

公開範囲はURLを知っている人に設定し、検索結果には表示しないようnoindexを設定しています。

EXAMPLE PROMPT01

「Sitesとは何かを説明するWebサイトを作ってください。最初は確認用として保存し、内容を見直してから公開してください。」

07 / BEFORE YOU SHARE

公開ボタンの前に、
5つ確認する。

デプロイすると本番URLで公開されます。迷ったら、まず保存版で止めて、内容と共有範囲を確認します。

本文・画像・外部リンクに、見せたくない情報がない

スマホとパソコンで、主要な内容が読める

確認用に保存した版と、本番URLで公開する版を混同していない

誰に共有するか、範囲が決まっている

個人情報・決済情報・保護対象情報を入れていない

REVIEW → SHARE

保存は、公開ではない。

保存しただけでは、本番URLで公開されません。誰に見せるかを決めてから、公開へ進みます。

SaveReviewDeploy

08 / PLANS & BETA

料金だけでは、
決まらない。

料金プランだけでは、Sitesを使えるか、どこまで使えるか、誰に公開できるかは決まりません。3つに分けて確認します。

01AVAILABILITY

まず、使えるか確認する

Sitesは公開ベータです。利用できるかどうかは、プラン・地域・段階的な提供状況・ワークスペース設定で変わります。

02LIMITS

使える量に上限がある

プランごとに利用上限があります。上限はアカウント内の全Sitesに関係します。

03管理者設定

公開には管理者の設定も関係する

Business、Enterprise、Eduなどでは、管理者が作成や公開を制御できます。

PLAN SNAPSHOT / 2026.08.12
Free / Go現時点では対象外

公式案内では、FreeとGoは公開ベータの対象外です。

Plus / Business段階的に提供

利用できる時期は一律ではなく、段階的に広がっています。

Pro / Pro Lite先行対象

公開ベータの先行対象です。利用上限はプランごとにあります。

Enterprise / Edu管理者設定を確認

利用可否や公開範囲は、ワークスペース管理者の設定でも変わります。

これは価格表ではなく、Sitesの公開ベータ案内をプラン群ごとに整理したものです。実際の表示、地域、ワークスペース設定を優先します。

プランで変わること
確認すること何が関係するか最後に見る場所
利用できるか対象プラン、地域、段階的な提供状況で変わるSites画面・公式案内
どこまで使えるかプランごとの上限。全Sitesの利用量にまたがるSitesに表示される現行値
誰に公開できるかワークスペース設定、管理者、ロールで変わるShare設定
料金と機能価格表だけでSitesの上限・公開条件までは確定しないアカウント・Workspace

09 / FAQ & LIMITS

分からないことを、
残したままにしない。

仕様や利用可否が変わる条件を、質問ごとに短く答えます。最後に、実際のアカウント画面を確認してください。

Sitesでは何ができますか?

ChatGPTから、Webサイト・Webアプリ・ゲームを作成し、内容を直し、保存・公開まで進められます。完成したSiteは、Sites一覧から開いて管理します。

@Sitesは完成したサイトですか?

いいえ。`@Sites` はSitesの作成を始める合図です。完成したSiteは、Sites一覧から開いて管理する個別のWebサイトです。

ローカルで作ったものをSitesで管理できますか?

対応する形式の既存ローカルプロジェクトであれば、そこから始められます。ローカルで編集・テストし、SitesのWeb版またはデスクトップ版で保存・公開・管理します。

公開前に確認できますか?

できます。デプロイせず、確認用のバージョンを保存できます。デプロイURLは本番公開扱いなので、内容と共有範囲を確認してから公開します。

データベースやログインは必要ですか?

必須ではありません。解説サイトなら、保存機能やログインなしで始められます。記録を残すならD1(記録用データベース)、ファイルを保存するならR2(ファイル置き場)、利用者を識別するならログイン機能を検討します。

アクセス状況は確認できますか?

公式情報では、デプロイしたSiteは追加の分析SDKなしで、Sites側からユニーク訪問者数やページビューを確認できます。利用できる範囲は、Siteを所有するワークスペースなどで変わる場合があります。

ベータ版として何に注意しますか?

Sitesは公開ベータです。プラン、地域、ワークスペース設定、利用上限が変わる可能性があります。保護対象の医療情報、決済カード情報、金融取引などは入れないでください。